「奈良時代からつづく、鳴く虫と人とのかかわり」

衣紋道山科流若宗家・山科言親氏による秋の宮廷文化講座が今年も源鳳院にて開催されます。

まずは座学で公益財団法人日本生態系協会 統括主任研究員の岩井大輔氏を講師に「鳴く虫と人とのかかわり」についてご講演いただきます。その後、秋の夜長に鳴く虫の音を聴きに御所へ繰り出します。

源鳳院の室礼も秋虫にまつわる掛軸などを特集して飾ります。

ツアーの後は先生を囲んで、特別な二胡の演奏を聴きながら、ゆっくりとお食事（仕出し弁当）をお楽しみ頂きます。

月が澄む中、耳を研ぎ澄ませて虫の音を楽しむ。日本古来から続く豊かな文化を是非ご体感ください。

◯日時　9/16（月・祝）17:30〜

◯場所　源鳳院、京都御苑 虫聴きツアー

◯参加費　¥12,000（タクシー移動代、お食事代込）

◯講師 岩井大輔氏（公益財団法人日本生態系協会 統括主任研究員）

1975年 大阪府生まれ。2000年より現職。現在、京都府在住。自然と人のかかわりを調査研究。

◯講題「鳴く虫と人のかかわり」

日本で古より親しまれてきた虫の音。奈良時代から現代までの鳴く虫文化や鳴く虫のくらす草地の現状について、お話しします。

【行程】

17:00 源鳳院にて受付開場

17:30 講演会開始

18:30 講演終了、タクシーにて御所へ移動

18:50 御所内にて虫聴きツアー開始

19:30 終了後、タクシーにて源鳳院へ移動

20:00 源鳳院にてお食事/二胡による演奏（奏者 陳曼麗氏）

【備考】

・御所内を散策しますので、歩きやすい服装と靴でお越しください。

・御所の散策を終えましたら源鳳院へ戻り、食事後解散となります。

【お問合せ、ご予約は下記よりお願い致します。】

Mail: info@genhouin.co.jp

TEL:075-752-1110（担当　加藤）